音楽と人のつながり

雨の中の桜も綺麗なものですね。

よく１人で行っていたカラオケ屋さんが休業になっていて、コロナの影響が生活を脅かしている。受付のおばさまはお元気だろうか。

カラオケは１人で行くのが好きだ。あとは上手な人と２人で行くこと。同僚の女性にとびきり上手な人がいて、しかも音楽の好みが似ているので彼女と行くのも楽しい。が、コロナ予防の為にお互いグッと堪えている。彼女と行くのが好きな理由のひとつにお互いに家庭があるのでランチしてカラオケ行って、夕方には解散するところ。自然とダラダラしない感じ。

私はひっそり人妻の集い(二人だけど)と呼んでいる。

もう１人、お互いの仕事の都合でなかなか会えないがplastic treeがきっかけで知り合った友人がいる。彼女からはサカナクションを教えてもらった。そして彼女の歌うサカナクションはとても良い。

最後に１人、10年近く会ってないが親戚のお兄ちゃんである。彼からはカリガリを教えて貰った。ちなみに彼の歌うDIR EN GREYとメリーは最高である。親戚だからいつでも会える気がするので、またカラオケに行きたい。

親戚のお兄ちゃんとの馴れ初めは音楽好きな親戚がいると知った高校生のとき。学校は一緒だけど、学年が違うので校内で話しかける勇気は無かった。
ある日勇気を振り絞り、お兄ちゃんのバイト先で空のMDを渡した。オススメを録ってください。と。

お兄ちゃんから帰ってきたMDはカリガリとゴートベッドのみが入っていた。こんなに濃い音楽が好きな人が身内にいるなんて！と。興奮した。

後日、どの曲が良かったか聴かれた私は、全部良かったけど禁色とニューロマンサーが好きですと答えた。お兄ちゃんは妖しげなヤツ結構好きなんやね。と笑った。

お兄ちゃんのMDは18年くらい前に録ってくれたやつだけど、数年後出たカリガリのベスト盤「カリガリのすべて」と、ほぼ内容が同じだったのでちょっと得した気分だった。
ちなみにお兄ちゃん自体がカリガリに居そうな雰囲気なので、カリガリ聴くと元気にしているかなと、思い出す。
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